先月の終わりの定休日を利用し、包丁を新調する為に合羽橋の「釜浅商店」へ行って参りました。
開業前に行って以来、6年ぶり。

全国の刃物鍛冶職人が一本、一本手造りしている洋包丁・和包丁達がズラリ。

和包丁といえば、
関東では「正本」
関西では「有次」

ですが、
筆者には釜浅の包丁が一番手に馴染み、使いやすい。

途中、【　駒形　どぜう　】で昼食を。
風情ある店。

昼間から着物姿の紳士が、盃を傾けどぜう鍋でゆるゆると。。。

その包丁達が名入れを終え、本日到着いたしました。

今回は、
【柳包丁】【出刃包丁】【薄刃包丁】【剥き包丁】【骨切り包丁】
合計5本の包丁を購入。

現在使用している包丁のほとんどが、10年物と20年物。

使い込んだ包丁は、仕込み時に使用。
新しい包丁は、営業時に。

下記写真は、専門学校時代に購入した20年物の薄刃包丁。
この世界に入ってからの、楽しいことや嬉しいこと。
悔しいことや辛いこと。

全てを共にしてきた相棒です。

長期の休み明けなど、気の抜けている時には容赦なく指に鋭い刃を向けます。
何度、血を吸わせた事か・・・（笑）

元は同じ形の物ですが、20年間使い、研いで手入れをすると写真の様になります。

流石に、
作業効率や切れ味等に影響が出てきたので
この度現役の引退を決意。

とはいえ、家で使いますが。
これからも手入れをし、大切に使っていきます！

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