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【山形県】白山だだちゃ豆

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涼しい日が続き、秋の気配を感じたのも束の間。
蒸し暑い日となり、秋はまだ先のようでございます。。。
夏の食材は、少しずつ終盤を迎えておりますが。

山形 だだちゃ豆

そんな中、毎年楽しみにしている木村 貞さんが育てた【白山 だだちゃ豆】の本豆が、山形県の白山地区より届きました。
【だだちゃ豆】は、7月下旬より「一番早生」から始まり、9月のお彼岸の頃迄収穫される「晩成」など10種類程あります。

中でも8月の後半から9月初旬に収穫される「本豆」が、旨味・甘味・香りがピークとなります。

山形県の白山地区で代々だだちゃ豆を栽培している、貞さん。
開業前に畑へ伺い、色々とお話を伺いました。

だだちゃ豆畑

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貞さんは、とても穏やかで優しいお母ちゃん。
伺った時には沢山の美味しい郷土料理を食べさせてくださり、夢中で食べて腹がちぎれるかと思ったのを思い出します。

貞さんが大切に育てただだちゃ豆を茹でていると、
厨房中がトウモロコシのように甘い香りでいっぱいになり。

オモワズ、味見。味見。味見。。。
もちろん、味見でございます。

決して、摘まみ食いではありません。
そう、決して。

茹でた後は、サヤを取り薄皮を一つ一つ丁寧に取り除きます。
8㎏の皮剥きは骨の折れる作業ですが、ここで手を抜くと料理の味・見た目共に悪くなる。

折角、貞さんが丹精込めて作っただだちゃ豆。
皆様に、その美味さを味わって頂く為にキッチリやります!

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因みに、毎年嫁はこの季節、夢の中でもだだちゃ豆の皮剥きをしているようです。(笑)
寝言で、「すいませんっ!もうちょっとで、豆の皮剥き終わります!」
と、元気いっぱいに寝言を言っておりました。

もちろん耳元で、「後、5㎏あるよ♪」と囁いておきました。
イヒヒ・・・

剥いた豆は、当たり鉢で潰した後に裏漉しをしてペーストに。
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そして、【ズンタ】や【すり流し】【呉汁】へと仕立てます。

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今年も最高に美味いです!
皆様に、是非味わって頂きたいと思います。

それでは、気温の変化が激しい日々ですが、お体に気を付けてお過ごしください。

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9/5(土)は、【越前岬の蔵元を囲む会】の為、貸切営業とさせて頂きます。
ご不便をお掛け致しますが、ご理解の程宜しくお願い致します。

「橋本 玄武庵」の詳しい情報は、こちらをご覧ください。

御予約・お問い合わせは、こちらまで
042-703-3341
ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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